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忍耐力を身につける方法と思考法!忍耐力は生まれ持つきではない!

忍耐力がないので自分は成功できない、と感じたことや考えたことありませんか?

忍耐力は生まれ持っての能力ではありません。

自分次第で身につけることが叶う能力なのです。忍耐力を身につける方法や思考法を紹介します。

忍耐力とは

忍耐力と聞いて、どんなイメージを持っているでしょうか?

具体的にどういった力が忍耐力なのでしょうか。

忍耐力というのは、耐え忍ぶ力のことです。

人生には辛い時や悲しい時など、誰しも必ずそういう時期が訪れます。

辛い時や悲しい時に、ひどく動揺することなくどっしりと構え、その状況を乗り切っていく力、それが忍耐力です。

忍耐力がある人とは

人と話していて「実はあの時こういうことがあって…」と過去に非常に辛い時期を過ごしていたことを告白されて驚いたことがありませんか?

忍耐力がある人というのは、実際にそういう辛い時期も、それほど周りに悟られることなくやり過ごしていることが多くあります。

通常は自分にとって辛いことや悲しいことがあった時、仕事に手がつかなくなったり、表情が見るからに落ち込んだ様子になったりするものです。

そのため周りから「何かあった?」と聞かれたり、仕事のミスを指摘されたりするようになるものです。

これは、自分の中で処理することが耐え切れず、外にあふれ出てしまっている状態です。

忍耐力がある人は、自分の中で辛いことを抱える力が強いのです。

そのため辛い時でも人前に出る時は普段通りにふるまうことが出来、仕事に支障を及ぼすこともありません。

忍耐力をつける方法

忍耐力をつけるためには、どうすればよいのでしょうか?

忍耐力をつける具体的な方法を紹介します。

普段より少しだけ我慢する

忍耐力は、すぐに身につくものではなく、日々の積み重ねによって培われていく力です。

例えば忍耐力をつけようと無理に我慢を重ねたところで、それは忍耐力ではなくやせ我慢となってしまうのです。

忍耐力とやせ我慢の違い

忍耐力とやせ我慢の違いは、周りに気づかれてしまうかどうかです。

やせ我慢は表情にも無理が出ていますし、それで手いっぱいになるので他のところに支障が出ます。忍耐力とは全く違うものになってしまうのです。

他のことに支障を出さないように

けれども普段より少しだけの我慢であれば、表情を変えずにいることも可能です。

他のことに支障を及ぼすほどではありません。なので、まずは、様々な場面で、普段より少しだけ我慢するようにしてみましょう。

例えば、上司に叱られたら、いつもすぐに同僚に愚痴ってしまう人は、少し我慢をするチャンスです。

叱られて気持ちがモヤモヤしたりイライラしたりするかもしれません。

でもそれを人に話して解消するのではなく、少し自分で解消してみましょう。それでも解消できなければ、人に話せばよいのです。

数日で達成できる目標設定をしておく

どんなに忍耐力がある人でも、目標がない見通しが立たないところで忍耐強くいるというのは難しいことです。

人はゴールが見えることで、忍耐力を発揮します。

その目標達成というゴールが遠くても頑張りが効くのが忍耐力のある人です。

忍耐力を培うためには、まず数日で達成できる目標をたくさんクリアしていくことが大切です。

ひとつずつクリアする事で忍耐力が培われる

例えば、積みあがっている仕事を、まずすべて納期順に書き出してみましょう。

それを3日で終わるギリギリの量に分けます。普段はすぐに人に頼る人は、できるだけ自分でやるように心がけましょう。

2日目が終わった時点で到底難しい場合は人に頼るなど決めておくと良いでしょう。3日で予定の仕事を終わらせることができたら、自分で自分を褒めましょう。

自分がどのくらいなら余裕で出来るのか、どのくらいからきつくなるのかをしっかり把握していることで最適な目標が設定できます。

自分の性格を知る

忍耐力がない人というのは、実は人に甘えるのが上手な人です。

つまり人に上手に甘えることができるので、自分で頑張って耐える必要がないのです。

甘え上手であることは、人生を生きやすくするうえで大切な要素です。

ただ反面、忍耐力を求められるときに、すぐに諦めてしまうという短所を持っています。

忍耐力がないと感じる時は、まず自分の性格を知っておくことも大切です。

困った時にどうしているか

普段、困った場面や精神的に参るような場面に遭遇した時、あなたはどうやって解決していますか?

例えば、人に頼むのが嫌で自分でなんとかやろうとする人というのは、忍耐力がある人です。

わからないながらも試行錯誤し、なんとかやり切ろうとします。一方で、それがわかる人にすぐ聞きに行ったり、出来る人に任せてしまうという人は忍耐力には欠けます。

もし自分が人に頼るのが得意だと感じ、忍耐力を少しでも身につけたいと思うのであれば、人に頼りそうなときに一歩踏みとどまることを意識すると良いでしょう。

ついわからないと「ねえ、これって」と聞きたくなるかもしれません。

でも聞く前に自分で少し考えたり調べたりする癖をつけていくことで忍耐力が養われます。

自分で解消する術を持つ

忍耐力がある人というのは、心身にストレスがかかった時に、それを自分で解消する術を持っています。

例えば、精神的なストレスが強い仕事を任されている時は、一駅分は歩いてリフレッシュしてから家に帰る等、自分だけで完結する自分なりの解消方法を持っています。

そのため傍目には、普段通りに過ごしているようにしか見えないのです。

逃げないことも大事

忍耐力がない人というのは、すぐに「疲れた~!」と言葉に出てしまったり、仕事から逃げるためにおしゃべりに興じてしまったりします。

そのため周りから「今、疲れているんだな」とか「今、仕事に飽きたんだろうな」というのがバレバレになってしまうのです。

忍耐力を身につけるためには、自分でストレスを上手に解消できる術をいくつか見つけておくことが大切なのです。

忍耐力はほどほどが一番良い

忍耐力があれば、多少の精神的なストレスに対して強くあれると考えている人は多いことでしょう。

しかしながら、忍耐力も強すぎることによって自分を壊してしまうという弊害があります。

我慢しすぎて疲れてしまう

例えば、あまりにも忍耐力が強いことで、本当に心身がボロボロになってしまうまで誰にも気が付いてもらえないという場合があります。

本人はひどく疲れがたまり、自分ではどうしようもないほどになっているにも関わらず、周りからは普段通りなので平気だと感じられてしまいます。

人に頼れずに疲弊する

忍耐力がある人は、人に頼るのが苦手でSOSを出しにくいという短所があります。

そのため人に頼らなければならない場面で、うまく人に頼ることができずに、ひとりでいっぱいいっぱいになってしまうということもあります。

忍耐力があることは大切ですが、あまりにもその忍耐力に頼りすぎると自分の身を滅ぼすになってしまうのです。

ある程度の忍耐力を持ちつつも、必要時には人に助けを求められる、そのくらいがちょうどよいのです。

忍耐力を少しずつ身につけていこう

忍耐力が備わっていると、多少大変な仕事を抱えることになっても、ぐっと歯を食いしばって頑張りきることができます。

大変な仕事でもやりきることができるということは、どんな場面においても評価される行動です。

忍耐力は持とうと思ってすぐに身につくものではありません。

けれども日々意識して自分で頑張ることを積み重ねることで、少しずつ身についていくものです。

一度見についた忍耐力は、様々な場面で役立ち、そうそう消えるものではありません。

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