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決断力をつけるために!決断力に直結する考え方と今すぐ始めるべき5つのこと

決断力

人生のさまざまな場面でなかなか決断できず、時間を無駄にしてしまっていませんか?

「転職したいけど何から始めていいかわからない」「ランチを決めるのに30分以上かかる」などなど、何かを選ぶことが苦手という方も多いでしょう。

今回はそんなあなたのために決断力をつける方法をご紹介していきます。

なかなか決断できず迷うことの多い方は、ぜひ最後まで読み進めて参考にしてみてください。

なぜ決断力が必要なのか?

日常生活は、小さなことから大きなことまで、選択の繰り返しでできています。

無意識に決断していることもきっと多いでしょう。

では、一つ一つの決断が早くなることで、何が変わってくるのでしょうか。

時間を有効に使える

今日着ていく服やランチのメニュー、何時の電車に乗るかなど、一日の中には小さな選択が無数にあります。

決断力があれば、こうした選択に使っている時間を大幅に短縮でき、もっとやりたいことや重要度の高いことに時間を割くことができます。

例えば朝起きて、すぐに服を身に着けて出かけ、電車の時間までカフェで勉強するなど、時間を有効に活用できるようになるのです。

人間関係のストレスが減る

友人からの飲み会や旅行の誘いなど、返事を要求される場面も人生には多くあります。

こうした場面ですぐに決断することができれば、人間関係で感じるストレスも軽減することができます。

誘われたときにすぐに返事ができるので、「どうするか」と悩む時間が無くなり、心理的な負担が減るからです。

特に「気乗りしない誘いはキッパリと断る」ということができるようになると、人間関係の煩わしさは激減します。

やりたいことを仕事にできる

転職や起業を考える場面でも決断力は重要です。

決断するということは、自分の気持ちに忠実に選択するということも意味します。

「自分が何を望んでいるのか」を軸に決断できるようになると、やりたくないことを選ぶということはまず無くなり、「やりたいことを仕事にする」ことにもつながっていきます。

恐いものがなくなる

決断力があると、方向転換も容易になります。

例えば最初に選んだ仕事で失敗しても、すぐに次の仕事を選ぶことができるようになるのです。選んだ結果が間違っていても、選びなおせばいいだけなので、恐れずにチャレンジしていけます。

後悔しなくなる

決断力があるということは、自分の決断に責任を持てるということです。

責任を持って自ら決断したことが間違っていた場合、その失敗から学ぼうとする気持ちが強くなります。

そうして学んだことを次の決断に活かせるようになると、自然と「後悔する」ということがなくなっていきます。

決断力がつく5つのキーワード

決断力がつくことで、さまざまなよい変化が起こるということがお分かりいただけたと思います。

あなたも「決断力をつけたい」という気持ちになったのではないでしょうか。

決断力をつけるためには、行動や思考を変えていく必要があります。

ここでは、決断力をつけていくための根底となる考え方を、5つのキーワードでお伝えしたいと思います。

時間は有限

人生にはいつか必ず終わりがくるというのは、誰でも知っていることだと思います。

当然ながら「自分が使える時間」というのは有限なのです。その貴重な時間を何かを選ぶこと、迷うことに使っている場合でしょうか。

決断力をつけることは、限りある人生の時間を大切に使うということなのです。

嫌われても仕方ない

例えば家族や友人から食事などに誘われたとき、「嫌な思いをさせたくない」「嫌われたくない」という理由でOKしていませんか?

その判断基準は長期的に見て、あなたのためによくありません。

相手との付き合い自体も嫌なものになっていってしまいます。

たしかに断った結果、相手が不快に感じるということもあるでしょう。しかしそれはあなたにはどうしようもないことです。

決断する際には、「嫌われても仕方ない」と割り切ることも必要です。

「やりたい」か「やりたくない」か

決断力をつけていくためには、行動を決める基準をしっかり持っていることが必須条件です。

シンプルに「やりたいかどうか」を基準にしましょう。

「やりたくないこと」はそもそも選択肢に入れてはいけません。「やりたいこと」の中からどれをやるかという選択をするのが重要です。

「失敗」はするもの

「失敗」は誰でも必ずするものです。

人生において失敗したことがないという人は、一人もいないでしょう。

「もしも失敗したら」と心配しすぎて決断できない人がいますが、失敗は必ずします。むしろ失敗から学ぶことがなければ、人は成長できません。

決断していくためには、そのことを理解しておくことが大切です。

責任を持つ

「責任」という言葉にはあまりよいイメージがないかもしれませんが、「自分の決断に責任を持つ」と決めると、決断が自分事となり、どんな結果になっても動じなくなります。

その結果を受けて前進しようという気持ちが芽生えやすくなるのです。そのため決断することを恐れる気持ちがなくなっていきます。

決断力をつけるために始めるべき5つのこと

ここまで、決断力の重要性やその土台となる考え方を解説してきました。

ここでは、実際に決断力をつけていくために、今すぐ始めてほしい事柄を5つ挙げていきます。

できることからぜひ実践し、決断力を鍛えていってください。

自分の中でルールを作る

「待ち時間があったらこの本を読む」「雨の日はこの服を着る」など、小さな事柄でいいのでルールを作ってしまいましょう。

こうした日々の細かな決断を減らしてみると、より重要な決断に時間が使えるようになり、ストレスが減ることも実感できるはずです。

返事をすぐに伝える

家族や友人から旅行や飲み会の誘いがあったときに、すぐに返事をしてしまいましょう。

決断の基準は「やりたいかどうか」「なんとなく楽しそうと思えるか」です。

ポジティブなイメージが持てなければ、嫌われることを恐れずに思い切って断ってください。

すぐに決断できるようになるためのよいトレーニングにもなります。

やらないことを決める

自分の時間の使い方を見直して、「やらないこと」を決めてしまいましょう。

やらないと決めたことは選択肢から除外することができるので、その分決断のスピードを速めることができます。

例えば「年賀状を出すのをやめる」「ネットサーフィンをやめる」など、年単位から一日単位で検討すると、決断に使う時間を大幅に減らすことができます。

失敗を学ぶ機会と考える

失敗して学んだことは、自分の中に深く残ります。

失敗して得るものは、あなたオリジナルの経験値なのです。失敗するたびにレベルアップできると考えれば、失敗を悪いことだとは思えなくなるでしょう。

失敗に対する恐怖がなくなれば、決断することが容易になっていきます。

自分で選んで責任を持つ

「今日のランチに何を食べるか」「休日にどこのカフェで過ごすか」など、日々の選択に責任を持つことから始めてみましょう。

その結果ランチや休日の満足度が低くても、「自分で選んだ」と自覚するようにしてください。

些細な決断でも意識して責任を持つようにすると、決断することに対するハードルが徐々に下がっていくでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

決断力をつけることには大きなメリットがあること、決断力をつけるために今すぐにできることがあるということが、お分かりいただけたと思います。

短い時間で決断できれば、より早く行動することができ、より早く目的を果たすことができます。

人生の無駄な時間が減り、生活も充実してくるはずです。

今回ご紹介した内容が、「決断できるあなた」に変わるきっかけとなればうれしく思います。

【参考文献】
 ・3秒決断思考 やるか、すぐやるか。(金川顕教/集英社)
 ・直観力(DaiGo/リベラル社)
 ・「一瞬で決断できる」シンプル思考(遠藤保仁/KADOKAWA)

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